フードスタイリストのお仕事って何?と思われてる方に、①仕事内容 ②資格 ③向いている人の特徴 について説明しました。
今回はフードスタイリストの仕事場について解説していきます。
フードスタイリストの仕事場は近年多様化していますが、企業に所属する場合は以下のような職場があります。
- 撮影スタジオ
- 食品・飲料メーカー
- 制作会社
- 印刷会社
- 広告代理店
- 出版社
- デザイン会社
- 調理系の学校
ただし、企業に所属する場合はフードスタイリストとしての仕事だけではなく、関連の事務仕事やそのほかの業務と並行して行う可能性もあります。
料理の撮影系に強みを持っている企業であれば、依頼が料理系の分野に偏るので専念できるかもしれませんが、フードスタイリストとしての仕事以外もすることがあるでしょう。
フードスタイリストの仕事だけを行いたい場合は、個人事業主としてフリーで働く方法もあります。
私もこの業界に最初に入った際は、レシピ開発などを行なっている会社のスタイリストとして経験を積んでから、フリーのフードスタイリストになりました。
フリーの場合は仕事を自分で取ってこないといけないので、ある程度業界内にコネクションを作り、料理家・フードスタイリスト・カメラマンなど色々な方とつながっておくとお仕事の幅も広がります。
フードスタイリストの給料は、会社に所属する場合は、企業規模に応じても変動するので所属先によって違いがでます。
フリーで仕事を案件ごとに受ける場合は、撮影日数や規模で、かかる工数や食材・食器等の手配など用意する量によっても変動はあるので、その都度金額が変わります。
次回はフードスタイリストとフードコーディネーターの違いについて説明します!