フードスタイリストのお仕事って何?と思われてる方に、①仕事内容 について説明しました。
今回はフードスタイリストになるためにはどうすれば良いのか解説していきます。
フードスタイリストとして活動するために何か必要な資格がいるのでは?と思う方もいるかと思いますが、資格を保有していなければ「フードスタイリスト」と名乗れないわけではないです。そのため、資格はなくても問題ないです。
民間の資格としては、日本フードライセンス国際協会主催の「フードスタイリスト®︎」が3級~1級まで用意されています。資格があれば一定の知識を有することの証明になるので、自分の知識を証明するためにも資格取得を目指してみても良いかもしれないです。
ただ、この資格がなければ行えない業務はなく、仕事を受けやすくなることもあまり発生しないので、あくまで自分の自信のために受けてみても良いというレベルで考えておきましょう。
私の場合は、フードコーディネーターの学校でメニュー提案、レシピの書き方、料理の盛り付け方や器の選び方、スタイリング、料理撮影について学び、フードコーディネーターの資格を取得しました。
学校はご自身の住んでる地域、合いそうな雰囲気の学校を探してみると良いでしょう。
資格の有無に関しては、あまり仕事に影響はないですが、実績の有無に関しては、ある程度過去の実績があるほうが有利です。
発注側の担当としては、「前回良かったから、今回も…」などということはよくあることなので、新しく発注を検討する場合もそのフードスタイリストの実績を参考に発注を検討します。
また、数々の実績を持っているベテランフードスタイリストは、アシスタントを雇っている場合もあります。最初はそのようなベテランの方の元でアシスタント実績を積むことも大切です。テクニックを学べることに加え、様々な現場でのコネクションを作れます。
知識を机上でインプットするだけではなく、現場での実践を通じて技能を学ぶのが一人前のフードスタイリストへの近道です。
次回はフードスタイリストに向いている人について説明します!